47都道府県の一番搾り
このプロモーション、すごくいい。
47都道府県の地元の人たちとご当地ビールを開発しているのですが、
これらのビールは、
キリンビール全国9工場の醸造長と全国の支社長が、47それぞれの地域に精通する人たちとワークショップ形式で開発してるんだって。
プロモーションとしては、CM,WEB,リアル空間での展開など、超大型なスケール感。
なかでもすばらしいなと感じたとのは、CMの構成。
地元の人たちが、嵐のメンバーに向けて、地元を知ってもらうためのビデオレターを作成し、そのビデオを見た嵐のメンバーが、各地域を知っていくという構成で、47都道府県分のCMが作られている。
そして、各県でつくっているこのビデオレターもすごく迫力がって、気合が入っているのがすごくよくわかる。地元の人たちがここまで本気になって、一生懸命内容考えてやっている姿がすばらしい。
彼らをここまで本気にさせているのは、
・47都道府県のご当地一番搾りをつくろうというキリンの本気の姿勢に共感したというのと、
・他県に負けられないというライバル心と、
・嵐に見てもらえるというワクワク感
が彼らを本気にさせているのかもしれませんね。
そして、そのレターを見ている嵐のメーンバーも、すごく自然な感じで、嘘っぽさがなくてすごくいい。楽しんでる感じがリアルですごくいい。
サイトには、ご当地ビールが飲めるお店の情報も記載されていた。
地元の人を巻き込みながら、地域の活性化にも貢献する、そして、ビールの売り上げにも貢献する。さらには、若者のビール離れにも貢献するこのプロモーション。
いやー、すごすぎます。